管理会計学(マネジメント・コントロール、プロジェクト・マネジメント、環境マネジメント)
管理会計は、経営者の意思決定に役立つ情報を提供する機能と、戦略や組織目標を達成するために組織活動をコントロールする機能を担っています。企業を取り巻く状況が大きく変わる中で、管理会計の機能も企業の戦略の変革をとらえ、それに応じた組織活動を促すよう支援することが求められます。研究室では、企業の戦略実行に影響を及ぼすコントロール・システムに着目し、そのようなシステムの構築や機能について研究しています。
【ゼミとは何か】 本研究室では、ゼミナールを、自ら主体性をもって学ぼうとする学生が集い、各人が自分に力をつけるきっかけをつかむ場を構築し運営するプロセスとして捉えています。具体的には、論理的な思考能力を育成する場、自分の考えや意見を人に伝えるためのコミュニケーション能力の育成の場、人と人とのつながりの中で自分に求められている役割期待を認識し行動することを学ぶ場となることを想定しています。
【ゼミ1、2の内容】 ゼミナール1は、前期と後期の二部構成になります。前期は基本的な会計学の考え方を身に着けるため、財務会計の基本書を輪読します。後期は、管理会計の基本書を輪読します。またグループごとに、関心のある新聞記事やビジネス雑誌の記事を持ち寄り、論点整理とディスカッションを行います。ゼミナール2は、企業の経営活動が財務業績にどのように結びつくか、管理会計的な視点から企業評価をする手法を学びます。指定教科書の輪読と同時に、ケーススタディを中心に進行します。
【ゼミの方法・進め方】 ゼミナールは基本的に学生が中心となって進行します。ゼミナール1、2ともに、報告内容の選定やディスカッションの準備、ゼミナールでの時間配分を含めて、自主的に判断し取り組むことが求められます。夏休みには、学年を超えた混成グループで合同課題に取り組み、報告会を行います。
【ゼミ受講の注意点】 主体性を持ち、かつ、責任感をもってゼミナールの活動に取り組むことが求められます。
【前提となる履修科目】 (ゼミナール1)経営管理総論1、2, 経営戦略論 (ゼミナール2)多変量解析, 経営組織論, 人的資源管理, 組織行動
【合宿】 工場見学を実施します。
【就職活動・就職先】 平成23年度から立ち上がった研究室のため、卒業生はいません。現在、3年生が就職活動中です。
卒業論文は、大学四年間で学んだことの集大成として位置づけられます。また、論文を執筆するために養われた能力は、その後の長い社会人生活の基盤を支える素養にもなり得るものです。何が問題であるのか、自ら課題を設定し、それについて論理的かつ実証的に議論を展開して、設定した課題に対する答えを提示する、この一連の流れを反映したものが論文となります。さらに論文には独創性が求められます。論文の執筆における独創性とは、未解決の問題に取り組み、その問題の解決に何らかの貢献をしていることを意味します。 卒業研究では、まず3年の後期から4年の前期にかけて各人の関心に応じてテーマの設定を行います。それと同時に、具体的な問題を設定するために、大量の文献を読み込む文献サーベイの後、問題の明確化と仮説の設定を行います。その後、様々なケースや調査から得られたデータに基づき統計手法を用いた定量的な分析や定性的な分析によって多面的に仮説検証を進め、検証から得られた結果がもたらす意義について深く検討を加えながら論文の執筆を行います。
- ■企業の社会的責任活動が財務業績にもたらす影響
- ■研究開発投資が財務業績にもたらす影響
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- ■倒産予測モデルの構築に関する研究
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