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ゼミナール/卒論紹介

西村研究室

人的資源管理論(戦略的人的資源管理/ソーシャル・キャピタル)

組織の中の人に注目した研究をしています。働く意欲を高めるような仕事や人事管理、あるいはリーダーの振る舞い方など、私達の身の回りで起きている現象を扱います。人の心理や行動を扱うため、時には心理学や社会学、経済学などの隣接領域の知見を借りながら、人に関する現代的な問題にも取り組んでいます。最近は、職場での人と人のつながり(ソーシャル・キャピタル)に関する研究に力を入れています。

ゼミナール

ゼミナール(以下,ゼミ)は,自分磨きの場です。特にゼミ活動を通じて身につけて欲しいのは,能動的に考える姿勢です。そこで西村ゼミでは,発言する力・考える力,同時並行で物事を進める力,限られた時間内で形にまとめる力,の3つの力を養成したいと考えています。

3つの力の練成を念頭に置き,ゼミ1では,強靭な足腰をつくるためにレジュメの書き方をはじめ,基礎的な文献を輪読してテーマに沿った議論をします。ゼミ2では,ゼミ1で培った力を,チーム作業を通じて体感してもらいます。

基本的にゼミでは主に輪読やプレゼンテーション,ディスカッションをしています。ただし,実際に何をするか,決めるのは皆さんです。学園祭で模擬店を出したり,ビジネスコンテストにエントリーするか否かなどは皆さん次第です。

また,ゼミに所属している学生は,3年時に人的資源管理論および組織行動論を受講することを強く薦めます。2年生は,経営学全般あるいは思考法に関する基礎的なテキストを読んでおくと後々役に立つでしょう。

ゼミでは,通常のゼミ以外にも,サブゼミや合同ゼミなどを行う可能性があるため,ゼミ以外の時間も集まることがあり,事前課題もあります。ゼミの公式イベント(合同ゼミや合宿等)には必ず参加し,ゼミ中は積極的に発言して場に貢献することを強く求めます。

卒業生はまだいませんが,企業への就職志望者が多く,人事部門や人に関するビジネスに興味を持つ学生が多いのが特徴です。

概要

西村研究室では,人的資源管理論・組織行動論を中心に研究テーマを設定しています。ただし,研究テーマは必ずしも企業にとどまる必要はなく,例えば,大学生の就職活動や派遣労働など労働市場に関する研究や大学のサークル活動における社会化などを分析する研究もあります。

卒業研究を執筆するにあたって具体的には以下のような手順で進めていきます。第1段階として,大学3年生の後期に卒論の大まかなテーマ設定を行います。特にこの段階では「なぜ」「なに」という問いかけを大切にしています。第2段階では,既存研究を調べて自分の研究が過去の研究と比べて何が面白いのかを明らかにしたうえで,仮説を構築していきます。第3段階では,具体的に解き明かしたい仮説をどのように検討するのか,リサーチデザインをします。アンケートを用いて統計分析をするのか,テキストマイニングや既存の公刊データを用いるのか,それとも事例分析を深く丁寧に行う事で新しい変数を発見することを狙うのかなど,それぞれの調査方法のメリットとデメリットを勘案しながら作業を進めます。第4段階では,得られたデータから推論を展開し,理論的なインプリケーション(含意)を持った論文に仕上げていきます。

卒業研究を通じて,ただ与えられた指示をこなすだけでなく,自分の頭で論理を追いながら能動的に動くことのできるような力を身につけて卒業できるように指導を行っています。

卒業論文テーマ例

■戦略的人的資源管理論における整合性の再検討
■大学生が就職活動を成功させるために何をすべきか
■大学サークル内における学生の組織コミットメント
■リーダーシップが組織成果に与える影響-フォロワーの視点から-
■部下のやる気を引き出すコーチング

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