カリキュラム

HOME > カリキュラム > ゼミナール > 平木研究室

ゼミナール/卒論紹介

平木研究室

ファイナンス(日本株資産評価モデル/日本企業の評価とM&A/外国人投資家行動)

ファイナンスでは、資本・金融市場の広範な投資機会セットをベンチマークにし、キャッシュフローと付随するリスクを伴う企業の事業や金融契約の真の価値を発見することを主な目的にとして、その結果を戦略的意思決定に適用します。この一般的研究目的を達成するため、外国と日本の接点で起こる市場現象に特に焦点を当て、国際的観点から株式など金融資産の評価や企業の業績評価の研究を行っています。

ゼミナール

ゼミⅠは基本的にはホームルーム(親睦・情報交換)と専門への特化ガイダンス提供の場であると考えられます。多くのゼミ1履修者はファイナンスの領域に広がる金融サービスや企業財務分析の専門領域に魅力を感じるようになるはずです。ゼミⅡでは、就職のためのガイダンスと金融商品や財務理論に関する専門的分析の基礎と事例を提供します。両ゼミともチーム内での役割分担を明確にし、プレゼンテーションとインターコミュニケーション能力を高めていく手法を採用しています。

ゼミは厳しい反面、学年横断的にレクレーションや飲み会でリラックスする機会も多く提供しています。H23年の夏合宿は、総勢40名で新潟県十日町士の当麻高原ベルナティオ・リゾートで敢行しました。班別事例研究発表や真剣勝負のディベートが大自然と一体となった2泊3日の濃密なスケジュールのかなかで行われました。

ゼミは投資におけるリスク分析を含みますので、基礎的統計学・数学を受講していない人にとっては、厳しいものとなります。ただし、それほど高度なものを要求している訳ではありません。担当教授自身が国内外の国際的組織で長く教鞭を取っていた関係で、英語力があり将来的に外資系志望なら有利になるかもしれません。

理科大では卒業生を1回しか送り出していないので就職先はまだ限定的です。H24年4月までの卒業生は、銀行、コンサルティング、金融エンジニアリング、情報系ベンチャー、ITマーケティング、メーカーなど様々です。

概要

平木研究室では、経営戦略で学んだ知識を財務や投資戦略を卒研に適用するためのガイダンスをゼミIIの後半から適宜行っています。企業や機関投資家の意思決定がどのような戦略的動機に裏打ちされ、どのような財務的効果が期待されるのかを理論と実証の両面から追及して行きます。企業の意思決定を財務的に分析する限りにおいて、卒研学生は自由にテーマを選択することが可能です。卒研ガイダンスでは実証研究上の手法(仮説の立て方、データベースの利用可能性、統計的分析手法)の獲得にも十分注意を払います。

4年次に入るとすぐに、形式要件を満たした研究計画書の作成・提出が要求されます。この計画書には、なぜこの研究テーマを選んだのか、どのような資料やデータが備わっているのか、先行研究での成果、仮説とその検定のための手法にはどのようなものがあるのか、さらにどのように研究を遂行していくのかが整然と記述されていなければなりません。前期が終了するまでに、この研究計画書を数回練り直し、卒研論文ドラフトの一部として使用可能なレベルにまで仕上げます。

後期には、採集したデータの統計的分析に入ります。11月半ばまで、分析結果をほぼ毎週報告してもらいます。冬休みに入るまでに論文の初回ドラフトを完成させ、その後は卒研ゼミにおいて皆と意見交換を行い、数度改定を行ったうえで、1月末には最終論文として完成させます。この時点では、ガイダンスは内容的なものから、プレゼンテ―ション対策に移行して行きます。完成論文は卒研論文集としてゼミ内にも保存されます。

卒業論文テーマ例

  • ■希望・早期退職募集のアナウンスが企業の株価に与える影響
  • ■委員会設置による企業パフォーマンスへの影響
  • ■同族企業における公募増資の株価への影響
  • ■顧客情報漏えいが当該企業と同業他社の株価に及ぼす影響
  • ■大震災直後の企業業績とBCP(Business Continuity Plan)の関係
  • ■家電メーカーの無形資産(ブランド)価値の評価
  • ■通貨オプションによるヘッジの有効性について
  • ■上場変更が株価に及ぼす影響

このサイトのトップに戻る