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経営科学

経営管理上の問題に科学的な解答を与えるための概念と手法を学ぶことを主眼としているため、OR(オペレーションズ・リサーチ)的な視点にたち数量的な方法論を駆使して数理モデルの構築及びデータの統計的解析などを中心に企業の経営活動を把握します。

学習内容

経営科学では、一般に経営を科学するといわれますが、経営の分野に関連する問題を、数量的な分析をベースとして考えていく分野です。経営に関する問題をできるだけ客観的に分析ツールを用いて解析していきます。たとえば、データの解析を通して何が見えてくるのか、その結果としてどのような戦略を立てていくべきかの問題につながります。あるいは、最適な解をもとめるために、数理的なモデルを構築してシミュレーションを通して、できるだけ満足な解が得られるまで継続します。
これらの問題に対処していくためには、数学を基礎とする統計学、オペレーションズ・リサーチ、経営科学などさまざまな方法論を学ぶ必要があります。また、これらの解析を行う上では、コンピュータの利用は不可欠であり、分析ソフトを用いて学習します。高度な数理モデルを説く場合などは、プログラミングの言語の理解が必要とされます。

特長と到達目標

経営に関する問題が解決できる人材として、単に、数量的な手法のみを修得するのではなく、分析の結果がどのようにその経営の問題におかかわり、反映され意思決定がされるかまでの流れを把握できることが大切です。その為に、さまざまな解析の方法論を修得して、問題の本質までをさぐることができ、分析結果をもとにして経営の問題の解決の一助になれるような人材育成に主眼をおいています。また、ある意味では、経営科学を十分学んだ後、将来的には学生の関心と興味のある進路に進むことが可能です。

条件・助言

数学的知識は大事なので、1年次の数学、統計は当然学ぶべき基礎科目であり、さらに、経営科学I,II及び演習、経営統計学I,II、オペレーションズ・リサーチI,II、多変量解析、経営数学I,II、数理ファイナンス、ゲーム理論などに加え、コンピュータのソフトの使い方に精通することも大事である。
このように、数量的な分析が中心になりますが、さらに大切なことは、経営関連の問題を分析するにあたり、その問題そのもの内容をきちんと整理して把握することです。その努力を怠ると、単なる分析ツール屋さんになってしまいます。たとえば、経済の仕組み、市場の動向、資金の流れ、予算管理など経営関連の科目の学びが、経営科学では学修得できない部分、内容を補ってくれるでしょう。

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